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私の意見を外に向かって述べ始める

こんな状態は今でも続いています。

まあ、言ったって無駄だろうけどと思いながら、HPや何やかやの雑誌などで日本では腐ったワインを喜んで飲んでいると言い始めました。その影響があったか分かりませんが状況は確かに動きました。それも最悪の方向に。

通常フランスでは抗酸化剤として硫黄が用いられます。

木樽を殺菌するためにワインを詰める前に硫黄の煙で樽の内部を薫蒸します。そしてワインを詰めます。樽の内部に付着していた二酸化硫黄(SO2)がワインの中に溶け込み、殺菌と抗酸化効果を発揮します。あるいは瓶詰の際にも二酸化硫黄を吹き込みます。

この二酸化硫黄の薫蒸によってワインの腐敗を止めることが可能になり、ワインの工業化が進んだと言われます。しかし二酸化硫黄は低温度で腐敗菌の少ないと思われる大陸性気候のヨーロッパでは有効であっても高温多湿でより多様な腐敗菌が生息するアジアではその効果は極めて弱かったようです。

既に詳しく述べたように二酸化硫黄のみが加えられたワインは、私のこれまでの経験と考えでは、日本ではどこに保管しても腐敗による変質が進みます。これは隣国の韓国でも同じです。何年か前に行った時に注意して飲みましたが全く日本における味わいと全く同じでした。しかし以前はこの腐った状態を望ましく熟成したものとして飲み、ワインアカデミーでもそのように教えていたわけです。

しかし、やっとその異常さが分かり、今度は一気にあろうことかかなり毒性の強い亜硫酸塩の添加へと突き進んで行ってしまいました。


>>>続く

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