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もう嘘はやめよう

レストランでは、こんな本来の味わいとは全くかけ離れたワインをソムリエはもっともらしい講釈をたれながら勿体をつけてお客に飲ませます。そして、誰もが「そうかワインとはそんなに素晴らしく奥が深いものなのか」と思い込まされて、おいしいと思って飲みます。しかし、少しも旨くない。34杯も飲めば翌日はとんでもない不快感に襲われます。自分でことの真偽を探ろうとしない日本人の国民性にも悲しくなります。

もうこんな嘘はやめよう。異常に変質したワインを目の前にして嘘を語り、少しも旨くもないものを旨いと思い込ませる。裸の王様ごっこはやめましょう。多くのソムリエがフランスやその他の国々にワインの勉強に行かれているでしょう。フランス人やイタリアで飲むワインは今貴方がお客様に薦めているワインと同じ色合いでしたか? 香りでしたか? 味わいでしたか?

いえ、決して同じではなかったはずです。こんなに鈍重で不快極まりない、飲めば心と身体を萎えさせ傷つける味わいでしたか?

「同じだ」あるいは「それほど変わらない」というのであれば、貴方はとんでもない嘘つきか、ソムリエとしての感覚などすこしも持ち合わせていない人です。いや、多くのソムリエが日本にはそんなワインしかないのだからしょうがないじゃないかと言うでしょう。

では、そんなにやすやすと異常な状況を受け入れて恥ずかしくはないのですか。

フランスと同じ心と身体に喜びをもたらす味わいを何か実現できないものかともがいたことはあるのですか。

旨くもない、飲む人の心と身体を蝕む飲み物を、しかも発ガン性すらあるものを、少しの罪悪感も感じずに人に進める仕事であってよいのですか?


>>>続く

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