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第2章 ワインセラー作りに取り組む 第4話 念のために新たな実験をする

 念のために新たな実験をする

 ワインをブルゴーニュから温度管理をした小コンテナで空輸しました。この便はペットなどの動物を運ぶための室温などほぼ客室と同じ条件に設定されています。通常の貨物便では上空では貨物のある区画は加圧加湿されておらずマイナス40℃ほどに長時間さらされることになり、ワインは劣化して色、香り、味わいなどがある程度失われる。味わいの全体的なボディーがかなり細くなる傾向があります。

 そして日本着後、通関を可能な限り早く、6日ほどで新ワインセラーに収納した。後、6ヵ月休ませた後試飲した。

 この試飲の結果は全く素晴らしかった。

 新セラーに6年間保存したものより味わいに透明感と様々の要素のコントラストがあり、華やかで本当においしいものであった。試飲に参加した全員がそのおいしさに驚き、幸せを味わった。又、6人で10本ほど綺麗に飲んでしまったが誰一人として翌日二日酔いを自覚したものはいませんでした。

 この加圧した飛行機での輸送は、輸送機関も短く、揺られることもなく、何より菌の侵入の可能性と繁殖をより小さく出来たし、またこれによって味わいに大きな差が出ることが確認された。

 

 しかし多量のワイン全てを新ワインセラーにすぐに収めることは全く不可能である

 しかし実際問題として大量のワインを日本着後1週間以内に個人が新セラーに収納することは不可能である。最大500本しか収納できないワインセラーでは、大量の保管には全く不向きである。

 フランスの蔵元と新ワインセラーを結ぶ、微生物を侵入させない別な新たな装置が必要と考える。


>>>続く

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