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第2章 ワインセラー作りに取り組む 第2話 ワインセラーの開発を始める

 一時はワイン輸入を断念することも考えるが、

 今度はワインセラーの開発を始める

 もうワインの輸入は諦めようと思いました。イル・プルーのような小さな会社としては大変なお金を使いましたが、もう不可能かなと思い、暫くはワインのことは考えることは出来ませんでした。

 しかし私は執念深いんです。もう日本で本当においしい熟成したワインは飲めないだなと考えるほど悔しくて悔しくてなりませんでした。

 しかし一連のワイン輸入でコンテナでの輸送中や日本に着いてからコルクと瓶の間から侵入したフランスにはない異種の微生物(私は一応腐敗菌と呼んできましたが)が本来の味わいとは全く異なる別なものに変質させるということです。このことは明らかな事実となりました。この事実をもとに新たな手立てが考えられないかと思いました。

 そうだワインセラーに微生物を殺菌し、きれいな空気を循環させるようにしたらどうかと考えました。

 カーブの中には家付き酵母があり、それが初めから瓶内にあった酵母菌などの共同作業の中で特徴ある味わいを作りだします。しかし新ワインセラーの中では瓶の外は無菌の空気があるだけです。瓶のワインの中からは様々な成分が瓶の外に出ていきますが、外からは何もない空気が入るだけです。

 しかし例え庫内が無菌状態に保ったとしても、カーブと庫内の環境は全く異なります。

 ワインの味わいが長時間の中で薄まったりしないのか、本来と違う異常な発酵になりはしないかと、不安なことばかりでしたが、でもやってみなければ分かりません。よしやろうということになりました。

 早速冷蔵機の専門業者の型に相談しました。考え方としては庫内にワインにはあたらないよう紫外線ランプをつけ殺菌した空気を循環させるのがよいのではないかとなり、試験的にワインセラーを2台作ってもらいました。1台につき50本のワインが収納出来るセラーです。そしてその特許を申請しました。これは、3年後に特許権が認められました。

 ワインセラーが完成してから、早速、こりもせず再びキャピタンから今回は少くの100本のワインをとり、これに収納しようということになりました。

 

>>>続く

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