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2010年11月

シュトレンとビルヴェッカ

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このシュトレンは、私なりに手を加え、3年前の私の毎年の新作菓子発表会で作ったものです。
ご主人が外交官でドイツに3年ほど滞在されている方が、ちょうど帰国して参加されました。そして試食のシュトレンを食べて大感激。こんなにおいしいシュトレンはドイツにもないと言って頂きました。去年、このことを謳い文句にお薦めの文章を書きました。

とてもよく売れました。クリスマスから2日後、1通のメールが届きました。
「ドイツよりもおいしいとのことでしたので、とりあえず1本買って食べました。本当においしかった。私は過去ドイツのお菓子屋さんの家に2年ほどホームステイしました。そこで様々のお菓子やシュトレンもいっぱい食べさせてもらいましたが、イル・プルーのシュトレンはドイツのものよりずっとおいしい。機会があれば是非ドイツの職人さんに食べさせてあげたい」
もちろん私はじめとても嬉しいお便りでした。
そして最後に、「1本しか買わなかったのが本当に残念でした」との言葉がありました。

シュトレンだけではありません。ビルヴェッカだって同じですよ。私はフランス・アルザスのものよりもおいしいと自信があります。フランス・スペインなどから自分の舌で選び、集めた本当に旨いドライフルーツに、しょっちゅう国際コンクールで金賞・銀賞をとっているルゴルさんの神様が手を貸してくれて出来上がった、天にも昇るような香りのキルシュがあって、私のセンスがある。おいしくできない訳がありません。

これだけではありません。私なりのザッハトルテ。デモンストレーションと試食会を開きました。本当に日本人てどこにでも行っているんですね。参加者の中に、本場のザッハトルテを食べている人が5人ほどおられました。口々に「本場のザッハトルテよりずっとおいしい」と満面に笑みをたたえて言われました。
ガトー・バスクだってとんでもなくおいしい。

もう、言うまでもありません。こんな言葉やエピソードがあるのはイル・プルー・シュル・ラ・セーヌのお菓子しかありません。


【シュトレン】
キリスト様が包まれたおくるみを表しているとのこと。世界で最高においしいと私が考えるスペイン、カタルーニャの内陸の地レリダのアーモンドを私自らが輸入したからこそ可能になったガトーバスクと共に、私の人生の誇りと呼べるお菓子です。

【ビルヴェッカ】
フランスのアルザスの言葉で「梨」の意味。干し洋梨をメインに様々なドライフルーツをキルシュと香辛料に漬けて、少量のパン生地をつなぎとして焼き上げるクリスマスのお菓子です。

クリスマスページ

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